脳とおたく心のノートとなるトコロ

しらこ(Tw:triad_prms)の雑記。アイマスの話が多くなりそう

白りんご確定説

ブランフェスの法則を探ると気になることがあり、今月末のイベントがVoグルーヴで決まった瞬間に今月のブランフェスの登場キャラが辻野あかりであることが確定したのでは?と思ったので、ブランフェスの傾向をまとめながら、その根拠を綴る。

 ガチャ予想は外してなんぼと思っているのでめげずに予想し続ける。

※ 21/05/01 22時ごろ追記
下に書いてある 「現時点で同月のノワールとブランでは属性と特化がずらされている」という記述は誤りだった。これに関連する内容は誤りであるか断定できないものになるのだが、書きかえはせずに、関連部分を赤字でマーキングしておく。
予想した痕跡を残すためにTwitterに共有した都合でこの記事に少しアクセスがあったので、こちらにも訂正を残しておく。

※ 21/07/06 追記
リフレインこずえの登場後、この予想を立てる前提である属性配分の考え方は誤ったものになっていることをことわっておく。

 

 

1 秒数+特化という組み合わせ

2018年2月の[アイロニカル・エトランゼ]一ノ瀬志希の登場以降、フェス限においては“スキル秒数”と“特化ステータス”のバランスが厳密に定められている。
例えば、志希のフェス限はVoが高く、スキルは11秒周期となっているが、残り8枚のチャーム持ちフェス限の中に同じ特徴(Vo特化・11s)のカードは存在しない。また、特化ステと秒数のどちらかだけの特徴も、同属性間では被らない。
これは、チャームだけでなく、レゾナンス・エール・リフレインについても同様で、7,9,11秒という3種のスキル周期と3種のステータス特化のそれぞれの組み合わせがそれぞれのスキルに計9枚ずつ割り振られている。(なので、現在7種しか登場していないレゾナンスの残り2枚は、9秒のVo,Vi特化のものとなるはず)

つまり、各秒数・各特化ごとにチャーム-レゾナンス-エール-リフレインのセット(全9パターン)が存在しているのだが、この各セットを眺めていると気になるところがあったので、実際に提示しながら確認していく。

※ トリコ・スキブ・チャームは秒数と特化がほとんど被らないので、チャーム登場時点まではフェス限ユニットが強くなりすぎることを抑制しようとしていたのだと思われるが、レゾナンスからは逆にフェス限の同特化同秒数を揃えていけるかのゲームになった。

 

2 既存フェス限とその法則性

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スキブ・トリコは省略。あと、画質が低い…アイコン素材を集められるサイトを知りたい

既に4種出揃っている各特化の7秒の行に注目すると、「特化ごとに特定の属性配分が割り振られている」と言えるであろうことがわかると思う。
Vo7はPaPaCuCuで、この配分はDaでは9秒、Viでは11秒に割り振られる…というように、前節で説明したフェス限の各“スキル内”のバランスに加え、4種を跨いだ特化ステ内にもバランスがあるっぽい。

つまり、各特化ごとに、

①PaPaCuCu ②CoCuCoCo ③CuCoPaPa

という組み合わせが割り振られ、現段階での歯抜けの箇所には上の組に基づいて分配されるのではないだろうか。
今後のリフレインも、9秒→Vo:Co,Da:Cu,Vi:Pa、11秒→Vo:Pa,Da:Co,Vi:Cuでほぼ決まりだろう。
なんにせよ、この規則性の是非はともかくVo9とVi9のレゾはスキル内のバランスからそれぞれCu,Coであることは疑いようがないと思う。

やや話は逸れるが、こういった規則性のある配分になる理由としては、ステータス間のバランスをとるだけでなく、「ユニット編成の難易度アップ」および「単色で運用可能」という状況を作り出そうとしているためだと自分は考えている。

スコアタの際には、この4種セットに、リフレイン(か妥協でチャーム)の特訓前を加えたものが強く、上の③以外の理想編成では自分のユニットだけでは3属性が揃わない(ゲストはトリコを借りるのだが、例えば①であればPa,Cu曲に挑戦したい時に、特定の特化のCoトリコをPa,Cu曲用のゲストで出している人を見つけるのは難しい)
ゲストのリロード運次第ではまともにライブを始めることすら覚束なくなり、5枠目に特訓前を用いず、ガチガチの理想編成を組まずに(組めずに)数をこなしてスコアタするには、自分のユニット内に3属性を含みたいため、①,②の属性配分の特化を使っている場合、ラスト一枠に入るカードの属性が限定される。また、秒数・特化を揃えれば揃えるほど強いというレゾナンス編成の前提があるため、実質、「属性-特化-秒数(-スキル)」のレベルまで指定され、結果的にスカチケを買ったり復刻天井を叩くことも必要になってくる。というそんな感じ。

「単色で〜」というのは、例えばVi7秒編成で5枠目に李衣菜かありすの特訓前を編成したい場合でも、ゲストにフェス限の唯を借りればCo曲でもガッツリ強い、といったように、あらかじめ属性の偏りを設けておけば、フェス限編成が属性曲でも使えるようになり、商品価値が上がるというくらいの話。

 

3 ブランフェスの様子&イベントとの関係性

まず、レゾ登場以降のフェス限を振り返ってみる。

加蓮(Da)&日菜子(Vo)→紗枝(Vi)→飛鳥(Vo)&莉嘉(Vi)→桃華(Da)&仁奈(Vi)→美波(Vo)→フレ(Da)&藍子(Da)→りあむ(Da)&肇(Vi)→まゆ(Vi)→李衣菜(Vi)→輝子(Vo)→ほたる(Vo)→かな子(Vo)(楓)→拓海(Da)(みく)→小梅(Da)(みりあ)→???(加蓮)

 という具合で、藍子りあむあたりのPaの供給が多くなった分をほたるかな子で整えた感じ。(もしかしたらノワール込みでカウントすべきかもしれないが、)属性ごとのフェス限枚数はPaが一枚多いだけなので、今月のブランはCu,Coのどちらでも良さそう。…なのだが、現時点で同月のノワールとブランでは属性と特化がずらされているので、今月はVi以外のCuだと思われる。

さらに、フェスが毎月開催になって以降、グルーヴの開催月には月末限定の一番手(=コンボナ,プリ,ユニ,オルタ)か同月実装のフェス限の特化がグルーヴの有利ステと(だいたい)一致するという慣例が廃止され、全てフェス限の特化との合致に置き換わっている(まゆ&ブランニュー、輝子&ネバエン、拓海&Wa)。
つまり、ブランフェスが月末イベ特攻のようになっているということで、この法則は今回も適用されると考えていいだろう。となると、自然に今回のブランもVo特化となると思われる。

 

4 人選

ここまで見てきたことをあらためてまとめる。

・今月のブランはVo特化 (イベ特攻の法則)
・今月のブランはCu (実装ペースとノワールとの兼ね合い)
・Vo特化でCuの枠は9秒レゾしか空いていない(属性配分の法則)

リフレ登場以降はエール→リフレ→エール→…という流れが続いてはいるのだが、上を見るに消去法的にVo9秒レゾだと言えそうだと思われ、問題は誰が来るのかということになる。

ブランの人選の傾向として、「CM持ちや選挙で声がついた子」というのがあるので、五十嵐響子・関裕美・早坂美玲・遊佐こずえなどが候補になるだろう。
しかし、2019年夏の加蓮と日菜子を皮切りに供給されだしたレゾナンスが2年近く経っても9枚揃っておらず、かつ残りがりあむと同秒数のCu,Coの枠であるという点に自分は注目したい。

また、GWキャンペーンとして無料10連も始まったことでライトめな人選になることも予想される。そして昨日のマスコットグッズ投票……これもう決まりじゃないの?という気はするが、いかがだろうか。運営も次世代のコンテンツの顔を、ボイス獲得後即圏外などという結果に終わらせたくないだろうし、昨年の美波の例年比15~20位程度の上昇は、“その枠”が効果的な後押しになると認識するには十分だっただろう。

 

もちろん、人選・性能面の双方についてそうでないとみなす判断材料もいくつかあるので書いておく。

①例年の顔ぶれ
デレステでも投票可能になった18年以降のこの枠は、蘭子→美穂→美波である。デレマス初期から根強い人気を誇っている面々で、ここに並べるなら響子という雰囲気はある。昨年の選挙期間中の限定ガチャに卯月が登場していることからも、PCSのつながり的に今年は響子を期待したくなるだろう。
懸念点としては、昨今の事情を受け増加しているパターンで、かつ出番予想時のソースとしてそれなりの信頼性のある「まとめ録り」がなされた気配が響子にはないこと。

②新特技登場説
現段階のフェス限編成に用いる4種の中で、出ていないのはレゾ2枚リフレ6枚となっている。スキブで代用のきくエールを先に実装し切った意味はわからないが、レゾをここで消化すると残りがほぼリフレになってしまう。なので、新特技が出る日も近いと思われるが、いつか出るなら今でもいいのでは?という話。
新特技が出れば多くの法則を無視することができ、属性や秒数も絞られなくなるので好き勝手予想できる。レゾ・エールの初登場時も無料10連があったので新特技をばらまくこと自体には抵抗はなく、むしろ無料期間に出してくる可能性が高いと思う。
逆に、そろそろ新特技を出したいからいい加減レゾは消化するよ、という流れになる可能性もある。

③無料フェスのフェス限多すぎ
奈緒デレステ3rdアニバ期、美波は20年GWと、無料10連(に相当するキャンペーン)が開催されている時期に登場している。素直にVo9レゾが来ると、四種の神器のうち3枚を無料10連のサポートを受けながら入手することが可能になる。自分は素人なのでわからないが商売としてどうなの?という話。上の表を見てみると登場時に無料10連が被っていたのは特化-秒数ごとに最大2枚までだ。
ただ、もしかしたら無料10連があった方が課金を促しやすくなるなどのデータがあるのかもしれないので、的外れなことを言っているかもしれない。

④Coじゃない根拠が弱い
ほたる-かな子ラインがあるので、Coじゃないとは言い切れなさそう(新特技ならPaでもいいと思う)。上に書いた通りノワールとブランの兼ね合いを根拠としているが、属性配分やグルーヴ特攻などの考え方に並べるには物足りない。ノワ-ブラン間で属性と特化のどちらも一致しないという現段階で見える法則が保たれ続けると、だいぶ予想が楽になってしまうのでいつ崩れてもおかしくないと思う。
もしCoだとしたら、川島瑞樹・森久保乃々・荒木比奈・鷹富士茄子・久川颯あたりのVo9リフレが候補だろうか。無難なのは乃々だが。

 

なんとなく反例も書きつつ、とはいえ辻野さんじゃないのかなあと思いながら締める。
あと、レゾうんぬんの話をするたびに思うが、センタースキル名とスキル名が混在した文章となっていて自分でも気持ち悪いが、つい耳馴染みのある語を使ってしまう。というぼやき。